2013年12月18日水曜日

英語の対策その2(TOEIC ~800) 1/17改定1

この記事からTOEIC対策のことを書いていきますが、
前記事の対策その1の内容は最低限やっておくことを激しく推奨します。
(文法、英文解釈の基礎)
前記事後半の文脈系の単語帳は時間がない人や一般受験を視野に入れていない人は、
別にやらなくても大丈夫です。
DUOや速単はあくまで、”大学受験用”の本なので、
TOEICとは単語も文の質も若干異なります。
特にDUOはTOEIC700レベルまでカバーできる的なことが書いてありますが、
TOEICにおおよそ出ないような単語がちらほら入っているので、
TOEIC対策にこの単語帳は使わないほうがいいです。
すごく良い本ではあるんですけどね。




・単語帳

というわけで、まず各パートの対策に移る前に、TOEIC用の単語帳を一冊購入しましょう。
鉄板は、こちらの「金のフレーズ」(以下金フレ)か

「出る順で学ぶボキャブラリー990」(以下デルボ)です。

現在出ているTOEIC用の単語本で、「金フレ」の採用語はおそらく最高峰です。
公開テストに出た単語を揃えているだけあって、的中率は半端ないです。
Part1にしか出ないような名詞(wheelbarrowやfountainなど)も一式揃ってますし、
860点↑の単語はそれ自体がPart5,6で正解になったりします。
派生語などの情報も素晴らしいです。
これ一冊を極めれば正直他の単語本はいりません。
ただし、私的に欠点なのが、この本は「日本語⇒英語」方式なこと。
最初はアウトプット力が鍛えれていい練習になると思っていたんですが、
TOEICの対策においては「英語⇒日本語」のプロセスが辿れれば十分だと思います。
私はこの日本語⇒英語方式に最初はかなり戸惑いました。
この日本語⇒英語の方式でも全然大丈夫って人は、
値段的にも量的にもこの本がマストです。
(あくまでTOEICに限って言えば英語⇒日本語で十分であり、
日本語⇒英語の方式は英語力を鍛えるのに素晴らしいものです。
誤解されないように言っておきます。)
安いので買うだけ買って、合わないようであれば、
後で860↑の単語やPart1の単語だけ見るってのもありだと思います。


「デルボ」は、TOEICに特化した王道な単語本です。
採用語は「公式問題集」から抜粋した単語を頻出順に並べたものなので、
金フレを除く、著者の判断で単語をズラズラ並べる本を買うよりかはこれを買うほうが安牌です。
「英語⇒日本語」はもちろん補足情報も充実してます。
ただ、900点以上を狙うのであれば、この本だけでは足りないです。
しかし、
編入受験でアドバンテージが出せる700~860くらいのスコアを狙うのならこれで十分です。

単語本はこの2つのどちらか好きな方を選べば間違いないです。
そしてもう一つ個人的にピックアップしたいのがこちら。
TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー」(以下公式ボキャ)です。


まずTOEICの主催団体である「ETS」が出しているというだけあってかなり信頼度が高いです。
そしてこの本の単語は、韓国で発売されている「公式実戦模試」と呼ばれる(以下公式実戦)
日本で未発売の10回分の公式模試が入った本から単語を抽出しています。
(日本で既発売の公式の問題も含まれている)
CDのナレーターも公式の人で、それらだけでもかなり高評価なんですが、
「公式の作成した問題がそのまま掲載されていて、
 それを解きながら公式単語も覚えられる。」 
というのが個人的にはこの本の最も評価したい点です。
「TOEICの形式に慣れつつ本番同様のクオリティの問題から単語が覚えられる。」
のでTOEICを初めて対策される方にもピッタリかと思われます。
欠点は、暗記用の赤シートがないのとデカイことです。
しかしこの欠点をも補える本だと思います。 

私が初めての段階でTOEIC対策を始めるなら、
「金フレ」か「デルボ」のどちらか気に入ったほうを学校や外出先に持ち運び、
家ではこの「公式ボキャ」で問題形式にある慣れながら単語を覚えるという方法を採用しますね。

ちょっと長くなりましたが、とりあえず↑3つのどれかは一冊購入して下さい。
リーディングの対策にとりかかる前に、これらである程度覚えておきたいところです。
(じゃないと、読解の練習をしようにも、
単語がわからなくてなかなか進まないってことが多発してしまいます。)
ここからL、R別に書いていきます。

・リスニング

(もしTOEIC対策に移る前にDUOなどの教材でリスニングCDなどを聞いていたのなら、この辺にそれほどギャップは生まれないと思います。
ここではPart1とPart2からやらせてますが、いきなりこれと並行してPart3とPart4の対策をしても大丈夫でしょう。)

まず教材なんですが、800点台までは公式の音声のみで十分です。
本番でも出る公式のナレーターに慣れる意味もあるので、
公式教材の音声を全て解いて復習もしてから、他の教材に移りましょう。
現在日本で発売されている、公式音声が入った教材はこれら。
(公式問題集は高いですが、
やはり問題の質は最上級なので買うか借りるかしたほうがいいです。 )

(公式問題集の1と2は傾向が今と全然違うのでおすすめしません)

リスニングは全パート通して、
スクリプトと、公式問題集のようなほんの少しの解説が理解できれば、
特別な勉強法とかは必要無いと思います。

まず公式問題集4か5のどっちでもいいのでPart1とPart2だけ通しでやってみてください。
解く時のテクニックとしては

⇒正解だと思った記号でシャーペンの先を止めておく(Part1,2共通)
⇒写真に写ってるものを把握(Part1)
 (カーテンが半分だけ窓にかかってるなあ、
おっさんが手を組んでるなあ、など、余裕があるなら細かいものも把握できると良い)
⇒最初の疑問詞を聞き逃さない(Part2)

くらいですかね。 そして、
答え合わせをして、解説を見て納得して、何も見ずに聞いて理解できるようにしましょう。
はい、これだけです。
最初は知らない表現などでほとんど溢れていると思うので、
それらは全部覚えてください。
以下の箇条書きの項目については特に気をつけてください。

Part1
  • 完了形と進行形の違い
  • Part1独特の名詞や表現 
Part2
  • 否定疑問文や付加疑問文
  • Why don't you~やWould you like~やDo you mind~などの定形表現
  • 間接応答 (例⇒女:お昼は何を食べましょうか。 男:今日は顧客との会議があるんだ。)
この中で曖昧なところやわからないところがあるならネットでよく調べて、
対応出来るようにしてください。(この辺の情報はネットに大量に転がっています)
後は問題をたくさんやってよく出るパターンを頭にインプットしていけば、
自ずと点を稼げるようになります。
リスニングをまともに勉強するのはTOEICが初めてって人は、
いきなり長い文章のPart3とPart4をやるのはキツイと思うので、
最初はこのPart1とPart2を模試数セット分こなしましょう。

慣れてきたら、次はPart3とPart4ですね。
この2つは最初はちょっと厄介かもしれません。
とりあえず2つとも通しで一回解いてみましょう。
Part3,4共通で解く時のテクニックとしては

設問と選択肢を読んで、ある程度頭に入れておく。(余裕が無いなら選択肢のみでよい)
②問題が流れだしたら、
 設問と選択肢に目をやりながら(設問を覚えれるなら選択肢だけでよい)
 がんばって、問題も可能な限り聞き取る。
③大体問題の流れは設問の順番通りに行くので、
 それぞれ解答のキーとなる音声を拾ったらそれと合致する選択肢を指で押さえる。
 (問題1は中指、問題2は人指し指、問題3は親指で など)
3問とも押さえたら、素早く解答用紙にマーク。
⑤設問の音声が流れているうちに次の問題へ行き①の作業へ

他にも色々方法はありますが、
初めはこのやり方が一番点が取りやすいです。
しかし最初はうまいこと行かないと思います。
(選択肢を見てる間に重要なところを聞き逃したり、指がズレたりする。)
けどこれは慣れて、そういったミスを減らしていくしかないです。
問題文を全部聞いて理解して3問とも一気に解答するっていう方法もありますが、
ある程度聞き取り力がないとそれは無茶です。
その方法は下記で聞き取り力をあげてから試してみて、
それで安定するようならそっちを採用してください。
(この2つの方法にどちらがいいかについては、
後の900点を目指す段階の記事で書きます。)

これも
答え合わせをして、解説を見て納得してください。
そしてやはり、
何も見ずに全て聞いて、ある程度理解できるようにしましょう。
Part1,2と違い長文なため、一文一文訳と照らし合わせながらやっていくことになります。

Part3,4についてはこの”何も見ずに聞いて理解する”という行程が
Part1,2と比べるとかなりキツイと思います。
しかしそれでも我慢してやるべきです。
Part1,2のほうでも、この”何も見ずに聞いて理解する”と書きましたが
なぜこれが大事かというと、”純粋な聞き取り力”が向上するからです。
特にPart3,4の長文リスニングは、短文読み上げであるPart1,2に比べ、
初心者の方にとってはほとんど聞き取れないし、理解もできないと思います。
しかしこの状態から抜け出さないことには、
いつまでたっても点が伸びてこないです。
この”純粋な聞き取り力”を上げることで、
初めは一部分すら聞き取れなかったものが、
最終的にはほとんどスクリプトなしで聞き取れる様になります。
そして、本番や模試形式で解く時は上のテクニックで解くことになりますが、
当然、”純粋な聞き取り力”があると、問題も格段に解きやすいです。
ですので、最初からテクニックに頼りきるのではなく、
”純粋な聞き取り力”を向上させることがリスニング高得点の近道かな?と思います。
公式問題集一冊分でもこれをやるだけで、大分効果が現れると思います。 

最後に、リスニングはシャドーイングやらディクテーションやらリピーティングやら、
色々な勉強方法がありますが、
TOEICの点を上げるだけならこれらはしなくても大丈夫です。
私も最初の頃は「シンクロリーディング」と「シャドーイング」をしていました。
これは私の聞き取り力を向上するのに確かに貢献したと思います。
しかし955点を取った時の私は聞いて理解するだけの完全に受け身のスタイルでした。
この頃は数回問題音声を流すだけでほぼ理解できたので
シャドーイングなどをしていた時間を更なる問題を解いて聞いて理解することに注ぎました。

あくまで、しなくても点は取れるよってだけなので、
これらの方法を導入するかどうかはネットで調べたりしながら自分と相談してください。
時間との兼ね合いもありますしね。

TOEICより上の世界を目指すなら、
上の方法を取り入れていかないと頭打ちになるのかもしれませんね。
現在私もこの辺を試行錯誤しています。

以上でリスニング編は終わりです。

・リーディング

まずはPart5ですね。
この二つを購入して下さい。

Part5,6の本です。
既存のPart5,6本では一番取っ付き易いものと思われます。
解説も一問に一ページあるのでわかりやすいです。
3,4年前の本ですが、今でもこの本の類似問題はバンバン出ます。
(2013年12月の公開テストでも出ました。)
というのも毎回公開テストのPart5の7割くらいは出尽くしたパターンの改変なので、
この2冊でそれらを抑えます。
そして2冊を最低2周、できれば3周くらいはしてください。
恐らく1~2周程度で全部頭にスッキリ入る人はいないと思うし、
いるとしたらとっくにTOEIC800レベルを超えてると思います。
ただ文法特急2のコラムにあるような50周や100周もする必要はないです。
やるとしても3~4周程度でしょう。
私も失敗したんですが、過度の復習は効率が悪いです。 

まずは青い方から使って下さい。(文法特急1)
やるとき気をつけて欲しいのは、
「空欄の前後を見て解け」や「1問30秒で解け」、「和訳せずに解け」など書いてありますが、
最初はそれらを全部無視してやってください。
この手の時間節約術は、頭にある程度の問題パターンがあってはじめて実行に移せるので、
やるならパターンがある程度定着する2~3周目あたりからのほうがいいです。

問題文は当然、文頭から速読するようにしてください。
そして解説を読んでしっかり理解して、
なぜこの解答になったのかを納得できるようにしてください。
この時、解説に曖昧な文法用語やど忘れしたものがあったら、
その都度、文法の本やネットなどで調べて覚えなおして下さい。

面倒くさいかもしれませんが、
この3~4周して復習するのも、文法を覚え直す作業も、
この2冊だけで事足ります。
それくらいこの2冊で網羅できるってことです。
(800↑を目指す人は、この本にないパターンを他の本で補います。)

⇒ちょっと話がそれますが、
TOEICにおいて重要なのがまず短い文章の処理能力を早くすることです。
Part3,4,7は問題と選択肢は短文ですし、
本当に長文のみで構成されるのはPart6のみです。(それもパッセージ4つのたった12問)
短い文章の処理能力を向上させることは当然時間の節約にもつながりますし、
Part3,4においても先読み範囲を広げることが出来ます。
そしてこのPart5が短文の処理能力を引き上げるのに最適なんです。
短文の処理に慣れることは長文の読解力の向上にも当然役立ちます。
だから文頭から速読を徹底するようにしてください。
単語がわからなかったり文脈が取れなくて解説を見る場合も、
解説を理解した後、もう一度文頭から読んでみるくらいはしておきましょう。

次はPart6ですが
Part6はPart5の対策がそのまま効いてきます。
Part5と違う点は、
  • 文脈依存問題
  • 接続副詞を選ぶ問題 
これくらいです。
2つとも、問題文の内容が理解できれば、 
それに沿った選択肢を選ぶだけなので結構単純です。
なのでPart6にでる接続副詞を覚え、文脈依存のパターンを覚えればよいでしょう。
(文脈依存ってなに?な人は”Part6 文脈依存”でググると手っ取り早いです。)
またPart6は解答根拠が空欄の後に出てくることがありますので注意して下さい。
(Delayed Clueってやつです)

この2冊を各何周かして、慣れてきたら、
公式問題集のPart5,6を通しでタイマー20分に設定して解いてみましょう。
これを数セット分こなせばどれくらいの間隔で解答すればいいのかわかってくるはずです。


さて、最後にPart7です。
恐らく、TOEIC受験者が最も苦手とするパートであり、伸び悩むパートです。
700点を目指すならここで6~7割、800なら8割程度は稼ぎたいです。
つまり、速読が何より重要になってきます。
そして単語力もある程度ないとこの速読を阻害することになるので、
全く読めないようなら単語を覚えてからにして下さい。
はじめにPart7の本を選ぶならこちらでしょうか。

各文150語程度で問題も3問しかないので、ちょうど初心者向けだと思います。
解き方は、

①パッセージをすべて読んで、どこにどの内容があるかをある程度把握。
②問題を解く、細かいところを問う問題はパッセージの該当箇所をもう一度読む。

これが一番単純で点も取りやすいと思います。
(問題文を読んで暗記してから解答根拠を見つける方式を取ってもいいですが、
慣れないと問題文を忘れて、パッセージと問題文を行ったり来たりしたり、
なかなか根拠が見つからないっていう事態になることが多いです。
まあ両方試して自分が安定する方式を選べばいいでしょう。)

大事にしてほしいのは、
「自分が文意を取れる限界のスピードを探り、そのスピードで読むことです。」
このスタンスで継続して問題を解いていくことで、読解スピードは上昇していきます。
そしてPart7はある程度文意の取り方がおおざっぱでも大した問題にはなりません。
infer, imply, suggest系の推論問題とかはそれで結構解けます。
ただし細かい所を問う問題は、パッセージの該当箇所をしっかりと読んで考える必要があります。
 
Part7も基本的に他のPartと一緒で、
問題を解いて、答え合わせをして、解説を読みましょう。
わからない単語は覚えて、読めなかった所は訳と照らしあわせて確認、
そして最後にもう一度訳におおまかに沿うように速読するくらいでしょうか。
先程も言いましたがPart7は問題が解ける程度の理解でいいので、
自分の訳と本の訳が大体合致していれば、
お手本通りに正確に訳して読む必要はないです。
速読が要なんです、このパートは。

この本で慣れてきたら、 
公式問題集のPart7をタイマー55分に設定して解いてみましょう。
上の本では、ダブルパッセージを扱ってないので、一応大まかな解き方を書いておきます。
(大体SPと流れは一緒ですが。)

①1個目のパッセージをすべて読む。
②問題1,2,(3)を解く
③2個目のパッセージをすべて読む。
④問題(3),4,5を解く

DPの問題配置は1,2問目は大体1個目のパッセージに書かれていることで、
3,4,5問目は2個目のパッセージか、両文書を参照するタイプの問題です。
3問目も1個目のパッセージに書いてあることがたまにあるので、
あまりこれを過信しすぎないように。括弧がしてあるのはそういうことです。

多分、最初は時間を測っても時間内に終わらないと思います。
やっぱりこれはたくさん解いて、読解スピードを上げ、慣れるしか無いです。

・おわりに

この記事の内容だけで800点くらいなら取れると思います。
この内容は現在955点を取った私が、
「当時はもっとこうするべきだった」的なのをかなり反映させてます。
私が1回目で730、2回目で815を取った時はこれよりかなり雑な勉強内容でした。

700より↑のスコアの人は、それ未満のスコアの人より何が優れているかというと、
やはり読解スピードだと思います。(L450 R250みたいな人は除きますよ)
読解スピードがあればPart3,4,6,7がそれなりに安定しますからね。
私も初めて受けた時はPart7の塗り絵4問までに抑えてますし、
スコアも偏りがなかったですしね。(L360 R370)
そしてLRともにさほど偏りなく700を突破できる人は、
もう既に800を取る下地が付いていると思います。
このスコア帯の人に足りていないのは圧倒的に問題パターンだと思います。
パターンを増やしてもっと形式に慣れれば、
800を突破するのはそう苦ではないはずです。
そして私が1月815から3月845の30点しか上がってないのは、
間違いなくパターン収集を怠ったからです。
次の記事では大量の問題を広く浅く攻めて、一気に点数アップを狙います。
恐らくここまで濃い内容はこの記事が最初で最後です。

2013年12月17日火曜日

英語の対策その1(基礎)

この記事はこれから英語の勉強を始める人用です。
中学校の英語で悪い成績を取ったことがないのなら、
この記事の段階ではそこまで苦労しないはずです。

まず、英語は文法を知って下さい。
私の経験上(体験談を読んでもらえるとわかると思います)、
たとえ中学の文法をほとんど忘れていたとしても、
長文の読解本(速読英単語など)を繰り返しやっていれば、
時制の区別や関係詞のかかった文の訳し方とかは、
その文法自体をあんまり知らなくても慣れで理解できてしまいます。
しかしこの慣れには個人差がありますし、
慣れだけでは本当に難しい文が出た時にかなり訳すのに手こずると思います。
そして特に、このブログの主旨であるTOEICの対策においては、
最低限の文法の知識と英文解釈力がないと確実に点数が頭打ちになります。

体験談を読めばわかると思いますが、
私も初めは文法をろくにやらずにゴリ押しで速読英単語やDUOなどを読んでいました。
これでは効率が悪すぎます。
文法の知識と英文解釈の基礎がついてれば、
文章をなんとなくではなく、ロジカルに読み取り理解することができます。

とにかく文法と文法解釈の基礎を学ばずに英語を勉強するのはかなり博打です。

それとこれから始める人は、最初の段階は各本を2~3周は必ずするようにしてください。
特にこの記事のような、
土台を築く段階ではしっかりと知識を定着するためにも必ず回してください。
別に1周で殆どの内容が理解できるし覚えてるって人は構わないのですが、
大多数の人はそんなうまくいかないはずです。
(TOEICのような演習式の対策本ではちょっと例外があります、
これは後の記事で説明するので今は無視してください。)

・英文法と英文解釈の基礎

(余裕があればこれに加えて、次の記事の単語帳のどれかをやっておくことをおすすめします、
ただし優先順位は英文法と英文解釈で。)

とりあえず文法も英文解釈も、大学受験の予備校の先生が書いている本がいいです。
最低限必要な知識が入った文法の本がこれです。

この本は高校レベルの文法で本当に最低限のレベルです。
時間がない人でもこの本程度の知識は蓄えておきましょう。
TOEICの対策本でも文法用語は頻出ですが、この本で大体の文法用語の知識は抑えれます。
逆にこの知識すらないとTOEIC対策本をやるのは非常に辛いです。
英語が本当に苦手でいきなり高校レベルはキツイって人は

これをやってから大岩をやりましょう。

上を終えたら、次は英文解釈の本ですね。

英文解釈の本はこれが基本であり定番です。
英文解釈本は大雑把に言うと「文法は理解したけど読み方がわかんない」って人用の本です。

似たような本でこっちでもいいです。レベル的にはこっちの方がやや簡単。
この時気をつけてほしいがあって、
どちらの本でもそうなんですが、「文を頭から訳す」ことを徹底して欲しいです。
文を後ろから組み立てて読み解く、いわゆる「返り読み」では、
TOEICのような大量の英文を処理する試験では効率が悪すぎます。


これらの本で文法と英文解釈の基本を押さえれば、
後述のDUOや速単の必修編はもちろん、TOEICの文が読めないってことはないでしょう。
実際、私は時間がなくてこの「大岩」「英文読解入門」しかやってません。
大体二つ合わせて2ヶ月もかからないでしょう。
ただ低学年で時間がだだ余りしてる人とかであれば、
下の本で単語を覚えながら、もうちょっと内容を掘り下げた本をやってもいいです。
その本については各自でネットで調べて探してみてください。
私は使ってないのでちょっと口出しできません。
 
一応、ここまでやっておけば英語の基礎は身に付けたことになります。
次の記事からはTOEICの対策について書きます。
TOEICの対策はこの記事レベルのことはやってあることを前提として書きますので、
ここで妥協しないようにしてください。

一般の英語の試験がある大学を視野に入れている人は・・・


文法と英文解釈を学んだらすぐにTOEIC対策に移っても構いません。
しかしある程度時間があって、 一般の英語の試験がある大学も視野に入れている人は、
高校レベルの単語帳をできれば2冊程度終えておいて下さい。
単語が羅列してある本でもいいんですが、
できれば文で覚えれる形式の本をやっておいて欲しいです。
理由は上で学んだ文法と英文解釈の技術が使えるからです。

私が使った本は「DUO3.0」です。

文が非常に洗練されていて、前段階で身につけた読解力の土台を固めるには最適です。
単語もこれで結構網羅できます。
更にこの本の強力なのがリスニング音声で、

単語の定着効率を上げれるのが主なメリットなんですが、 
TOEICのリスニングに入る前の基礎もこれで抑えれます。
いくら編入でリスニングがないからといって、
これのリスニングCDを使わない人は非常にもったいないです。
どれを買えばいいのかよくわからないときはこれを買っておくのが安牌です。

もう一つおすすめしたいのが「速単シリーズ」 です。

DUOは一文単位で覚えますが、この本は完全に長文形式で覚えます。
編入の一般受験で英語がそれほど難しくない大学なら、
このシリーズの「必修編」の単語を最低限抑えれば間違いないです。
「必修編」が難しかったら「入門編」からやりましょう。

DUOをメインに速単で長文も抑えるのがベターではないでしょうか。
私はこの2つで短文も長文も両方抑えてたので、TOEICへの移行もかなりスムーズでした。
一応念を押しておきますがこれらの本も頭から読んで訳すようにしてください。
(意味が取れなくて文構造を解析した場合は、理解した後ちゃんと頭から訳せるようにしましょう)


上2冊を終え、TOEICもやり終えたなら次はアカデミックな内容の長文を読むといいでしょう。
最近は環境や工学系の内容を出題してくる大学が多いです。

本屋さんとかで見た感じはこの辺が良い感じでした。
後は英検の過去問にもよくこの手の話題の文章があります。
ほかにも旧帝大などは読解や文法に加えて英作文も出題してきますが、
これも一般の大学受験用の参考書でなんとかなります。
英作については他の人の体験談などを参考にするといいでしょう。
(私は受験で英作文などが必要なかったので口出しできません)

2012/12 → 2013/03 まで

2012/12 ~ 2013/01

12月の公開テストが終わってからはリスニングを伸ばそうと考え、
公式4のTEST1の音声をシャドーイングなどを行いながら、
Part3,4などの長い音声も、理解して聞き取れるようにした。


スクリプトなしでも理解できるようになった音声は、
このウォークマンで通学中などひたすら聴きこんでいた。
このSシリーズは3秒巻き戻し機能や音声速度変更機能がついており、
語学リスニングには欠かせないものとなっている。

この頃ネットで「発音がわかればネイティブの音声も聞き取りやすくなる」という触れ込みを見て、
こちらを購入した。

この本を一応全部通して1ヶ月ほど続けて、確かに自分の発音は良くなったが、
それで聞き取りも向上したかと言われると、正直変化はなかった。
今だからわかるがこういう根本から変えていく感じのトレーニングは、
長期的な見積もりでやらないとだめなようだ。
他にもディクテーションやらリピーティングやらも試したが、
どうしても手間がかかるので続けていない。
結局続けたのはシャドーイングだけで、通学中などもマスクをつけたりして口パクでやっていた。

リーディングの方はというと金フレの860点台を終え、
読解特急2を一周したあたりでこちらを購入。

文法特急1を3周ほどしていたのと、冬休みに差し掛かっていたので、
こちらの文法特急2はかなり早く一周し終えた。
後は残っていた公式4のTEST2とこちらの、

公式問題集5(以下公式5)のTEST1を冬休み中にやり終えた。
公式4と公式5ともに、Part3,4の音声はスクリプトがなくても大体理解できるようになるまで
シャドーイングなどを行ない聴きこんだ。

そして1月の公開テスト直前で
  • 文法特急1 ⇒ 3~4周
  • 文法特急2 ⇒ 1~2周
  • 読解特急2 ⇒ 2~3周
  • 金フレ    ⇒ 2~3周
  • 公式4、5  ⇒ 全パートそれぞれ復習済みでPart3,4はスクリプトなしで理解できる。
くらいの状態だった。この時はもう英語はTOEIC用の教材しか触っていない。
リスニングは上記に書いたとおりのやり方で、
リーディングは従来よりなるべく早く読めるように練習した。
1月の公開テスト前日に、やらずに取っておいた公式5のTEST2をやった。
点数を書いた紙を紛失したので細かいのは覚えていないが、
大体LR両方300点後半でT700点程度だったはず。
確かどのパートもまんべんなく5~7問程度間違えていたと思う。

そして次の日、公開テストを受験した。
リスニングは公式音声を聴き込んだおかげで12月の頃よりはかなり聞こえるようになっていた。
リーディングは時間ギリギリだったがなんと塗り絵なしだった。
出来としては800いったかな?くらいの出来。
結果は
L:420 R:395 T:815
だった。
この時点の実力で700~800点台を安定して取る下地は付いていたと思う。

反省点:
発音の本は上にも書いたがいらなかったと思う。

2013/1 ~ 2013/3

この時期は、
リスニングについては、
公式4,公式5の音声をひたすら聞くのみ。(慣れてきたら1.25倍速で)
リーディングについては、これまでにやってきたTOEIC本
(文法1、文法2、読解2、金フレ、公式4、公式5)
に加えて以下の3冊を追加し、ひたすら回していた。

目的はひたすら何周もすることで知識を固めていくことだったのだが、
正直失敗だった。

更にご飯を食べている間など暇な時間に以下のアプリでPart5の問題を解いた。
TOEIC®テスト文法640問1
TOEIC®テスト文法640問2
3月に入ったあたりで、
再現問題があるという噂があったこの本を解いた。

それとこの本のTEST2のリーディングのみをつまみ食い。

私は模試を解くという作業が苦痛だったので上2冊をやるまで
公式4と公式5以外の本に手を付けなかった。
これもかなり失敗だった。

そして3月の公式を迎えた。
リスニングはPart2が難しかった(間接応答が多かった)、
それ以外は1月と大して変わらない出来。
リーディングは途中まで絶好調だったが、
SPとDPの後半でかなり鬱陶しい文章(人名などの固有名詞大量の問題)
に時間を取られ、最後の1,2問を根拠が曖昧なまま解答してしまった。
結果は
L:435 R:410 T:845
だった。1月から30点しか上がっておらず、悔しい思いをした。
後日アビメを見るとPart2,Part7で相当落としていた。

反省点:
リスニングとリーディング両方共、演習不足。
まずリスニングについては、公式音声に完全に頼りすぎた。
結局公式4と公式5しかやってなかったので、それが仇となった。
リーディングはPart7のパターン不足。
同じ本を繰り返してばかりだったので、難しい初見の問題で見事に撃沈した。

英語の本格的な勉強は受験が終わるまでここで一旦打ち切りとなった。
大学へはこの845点のスコアを提出した。
受験が終わった後にもう一度TOEICに挑戦つもりだったので、
ギャップが生まれないように通学時間は公式音声を聞き、
ご飯を食べている時間は相変わらず上のアプリでPart5の問題を解いていた。

2013年12月16日月曜日

2012/10 → 2012/12 まで

2012/10 ~ 2012/12

英検2級一次に落ちてすぐにこの二冊を購入。

TOEICの参考書を探すのは大変だった。
とにかく数が多い。
地雷本を踏むのが嫌だったので、某掲示板などで入念に調べ選んだのがとりあえずこの二冊。

まず左の青い文法特急(以下文法特急1)
1周目は文法知識がしっかり定着しきっていないこともありほとんどの問題を間違えた。
だがDUOと速単必修(半分以下)と大岩本と英文読解入門をすでにやり終えていており、
その上解説が比較的丁寧でこの手のPart5本ではかなりわかりやすい部類であったので、
間違えてもすぐ理解し比較的早く進めることができた。
最初に「空欄の前後を見て解け」「解答は30秒以内」など書いてあったが、
1周目は全部無視してじっくり問題を眺めて意味を取りながら考えて解いていた。

次に右の金のフレーズ(以下金フレ)
この本はTOEIC公開テスト33回連続990点満点(現在も継続中)の作者が、
各公開テスト後に出現した単語を覚えメモし、そのメモを基に構成した単語帳。
やはり公開テストに基づいているというだけあって、採用単語に全く無駄がない。
「日本語を英語に直す方式」だったのでちょっとやりづらかったが、
この当時(今もだが)はこれに勝る単語帳がなかったのでなんとか継続して使った。

どちらも半ばあたりまでさしかかったところでこちらを購入。(以下読解特急2)

とりあえずTOEICの文章にちょっとは慣れておこうということで購入した本。
比較的短いパッセージで構成されているので、初めてPart7の問題を解くって人にはよさげだった。
文章自体はそんなに難しくないが問題はけっこう間違える。
これも時間を測れとか書いてあったが無視した、目的はPart7に慣れるためだったので。
11月後半まではDUOとこの2冊をひたすらこなし、11月終盤で
  • 文法特急1 ⇒ 2周
  • 金フレ    ⇒ 730点台まで覚える
  • 読解特急2 ⇒ 半分くらい
  • DUO     ⇒ 継続してこの時点で8~10周 (この頃にはCDもばりばり活用)
こんな状況だった。
そしてそろそろ模試をする頃だが、手元に良いのがなかったので慌てて購入したのがこれ。

たしか某掲示板で「 「3回チャレンジ法」なるものをやれば簡単に800点台に達する 」
などの書き込みに惹かれて購入した模試本。
そしてこれのTEST1を時間を測ってきっちり解いてみた、すると
L:240点 R:230点 (大体)
というスコア。
リスニングは英検2級一次落ちの頃に比べると幾分かマシになっていたが、
Part3,4の長い音声がさっぱりわからない。
リーディングは時間がさっぱり足りずPart7の問題が20問くらい塗り絵状態だった。
Part5,6もポロポロとミスしていた。
とりあえずこの時は、点の低さよりも2時間解くというのがとにかく苦痛だったのをよく覚えている。
翌日から、例の「3回チャレンジ法」なるものを実践していたが、
2回目のテストの復習を終えた辺りで投げ出してしまった。
正直同じ模試で2時間×3回を費やすのは苦痛でしかなかった。
この本はこれ以降お蔵入りとなった。理由は今後の記事で。

そして12月の公開テスト1週間ほど前に定番のこちらのTEST1をやった。

このときは事前に各パート毎の解き方を入念に調べて挑んだが、結果は
L:260 R:250 (大体)
という芳しくないスコア。
特にPart7の解き方がこの時、「問題を読んでから解答根拠が出るまでパッセージを読む
」というもので、これがなかなかうまく行かない。パッセージと問題を行ったり来たりしたり、
いつまでも解答根拠が見つけれなかったり・・・ 
そのせいで確かこの時も10~15問近く塗り絵だったはず。
公開テストがもうすぐなのにこのままではまずいと思い、
お世話になっている数学の先生(TOEIC900ホルダー)に改善策を乞うと、
「パッセージを全部読んでから問題を解いてみたら」というアドバイスを授かった。
そしてこの解き方がかなりハマった。
以前から「英文を前から訳していく」スタイルで速単やらDUOに取り組んでいたこともあり、
TOEIC程度の文章なら初見で通しで読んでも6割位は理解できるようになっていた。
そして、その程度の理解でも半分位の問題は解け、最初に全部読むおかげで、
どのあたりに何のことが書いてあるかが大体わかるので、
問題で細かいところを問われた時に参照しやすいという、
パッセージの大意がわかるならかなり使いやすい解き方だった。
だがこのときは確か公開テストの3日前で、 本番までに使いこなすには時間が足りなかった。
とりあえずこの3日間は、付け焼き刃でもリスニングは点数が上がりやすいという情報を信じ、
公式問題集の音声を聞き込んだ。
そして12月の公開テストを受験した。
どうやら私は本番にかなり集中できるようで、リスニングも普段よりこころなしか聞き取れ、
リーディングも例の解き方でなんと塗り絵4問まで抑えることができた。
この時点で次の1月の公開テストに向けて既にやる気に溢れていたのを覚えている。
自分の中では600点くらいの出来だった。
そして冬休み中に公式サイトで結果が発表されたのだが、なんと
L:360 R:370 T:730
という予想を大きく上回る結果となった。

反省点:
金のフレーズを全部やっておけばよかった。
時間はあったのだが、「何故か860点台からは12月の公開が終わってからでいいや」
と思ってしまい、手をつけなかった。
というのも、
12月の公開テストのPart5で見事にこの本をやっていれば解けた問題があったのだ。
今でも覚えている、語彙問題の「meticulously」である。
このおかげで金フレ信者になってしまった。

後は模試をもう1,2個くらいやっておけばもうちょっと点数が上がっていたかもしれない。

2012/07 → 2012/10 まで

2012/07 ~ 2012/10

ここで英語の先生に薦められようやく文法がまとまった本(以下、大岩本)を購入。

中学基礎から仮定法まで必要最低限にまとめた本。
Forestなどといった分厚いのをやる余裕はなかった。
夏休みは英文読解入門とDUOとこれをちまちまと進める。 9月末あたりまでに
  • DUO        ⇒ 3~5周
  • 英文読解入門  ⇒ 3~4周
  • 大岩本      ⇒ 2周 
大体これくらいやった。
大岩本を読んだおかげで英文読解入門の内容が更に理解できるようになった。
このあたりで以前は門前払いされた速読英単語の必修編を進めれるようになっていた。
多分このあたりで英語の基礎は既に付いていたように思われる。
DUOの単語を大抵覚え、「力試しに英検を受けてみてはどうか」
と先生に言われたので受けることにした。
準2級の一次試験をやってみたがほとんどの単語がわかって楽勝だったので2級を10月に受けた。

過去問をやってみると合格点+10点くらいの点数を取れたので、
これも受かるだろうと高をくくっていたのだが・・・・

結果は一次試験不合格Aという情けない結果に。
リーディングは単語がわからないのが出て取り乱し、
リスニングに至っては何を言ってるかほとんどわからず、
8割くらいの解答が勘という悲惨な結果だった・・・

「こんなんで大学受かるのかよ」と相当落ち込んだ覚えがある。
しかしこの時既に10月半ばで試験までもう一年はとっくに過ぎていた。
ここからとりあえずTOEICの勉強に切り替えることにした。

反省点:
単語はとりあえずDUOに頼りすぎた。
英検を受けた時点で速読英単語必修編は半分にも達していなかったので、
最後までやり遂げるべきであった。
ちなみにこの時点で文法は
「文法用語(例えば仮定法過去、過去完了形など)を言われたら漠然と思い出せる感じ」
だった。つまり基礎の基礎がついただけでまだ使いこなすに至っていない。

2013年12月15日日曜日

2012/02 → 2012/07 まで

2012/02 ~ 2012/04

とりあえず勉強始めるかってことでこの2冊を購入。
理由は某高専編入支援サイトやら2chやらで定番だったから。

 「必修編をやればほとんどの大学の文は読める」という触れ込みに惹かれて購入。
しかしこの段階では必修編をやるには早すぎたのでとりあえず入門編をやっていく。
この入門編は訳を照らし合わせながらなら普通に理解できた。
春休み開始まで一日1~3ページ を目安に読んだ。(たまにサボる日もあった)
この頃、車高に通ってたのとパワプロにハマったこともあり、この本以外に手を付けれていない。
速読英単語シリーズは長文読解しながら単語も覚えるってスタンスの本。
入門編は採用単語も最低限必要なやつだけなのでそんなにきつくなかった。
ただこの時から貫いていたスタンスが、「英文をなるべく前から訳していくこと」だった。
読めなかった文も「訳を読んで理解してからもう一回前から訳せるようにする。」など、
前から読むことに関しては特にこだわった。これが後々の読解上達に大きく影響することになる。
後、この入門編も含め、これ以降採用した単語本・読解本は全部きちんと音読した。
(正直、音読に効果があったかどうかはわからない 頭から訳していくのは何より重要)
反省点:
文法と合わせて勉強しなかったこと。 結局7月までまともにやらないわけだが。
後、パワプロ

2012/04 ~ 2012/07

相変わらず速読英単語入門編を継続。
この頃ようやく数学と物理にまともに取り組みだした。
入門編を1周した辺りでこれまた編入界で定番らしいコレを購入。

いわゆる英文解釈本。
書いてある内容はものすごく良い。
基本的な構文の意味はこれで取れるようになる。

そして入門編を2、3周したのでこれを購入。

一つの文に4~5個の覚える単語が入っているというスグレモノ。
10年以上売れている本なのでやはり安定感がある。
この2冊を7月にやっと文法がまとまった本を購入するまで他の科目と並行してだらだらやった。
別段英語だけバリバリやったとかは絶対になかった。

この辺りの時期まで毎日音楽ゲームを1日1時間くらい続けていたのだが、
さすがにこの時期からやらなくなった。

反省点:
英文読解入門を文法の本と認識して購入してしまった。
英文読解入門はあくまで解釈本(一応文法のことも載ってるが)なので
まず高校程度の文法を別の本で覚えてからやったほうが絶対良かった。
そのせいでDUOも相変わらず速読英単語入門編と同じノリで、
訳と照らしあわせて無理やり理解していた。

ゲームはさっさとやめなさい!